Experiment Reports

  • Legal Affairs

大森 祐輔

法務部
法務
2023年入社
※取材当時

Profile

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大学卒業・日本での弁護士資格取得後、大手機器メーカーで国内・海外のM&A案件を担当。法務の知識を活かして、M&A対象企業の選定から契約締結まで携わる。2023年にコクヨへ転職後も法務部で海外のM&A案件に携わるほか、海外グループ会社の社内規定策定や内部統制強化にも注力。

入社の経緯

02

挑戦できるフェーズと、
フラットな社風。
入社後も、
その印象にギャップはなかった。

前職では約10年間、M&Aの専門部隊で法務領域を中心に、海外プロジェクトにも幅広く携わってきました。長年培った経験を活かしつつ、よりグローバルな環境で新しい挑戦がしたい。そう考えて転職を決意しました。数ある企業の中でコクヨを選んだ決め手は、海外プロジェクトに積極的に挑戦できるフェーズにあること。そして、面接を通じて感じた人の良さと、フラットな雰囲気です。実際に入社してからも、その印象にギャップはありませんでした。コクヨには「2割報告」というカルチャーがあり、完璧なロジックを組み立ててからでないと上司に相談できない、といった堅苦しさがありません。少しでも「リスクがあるかもしれない」と感じた段階で、すぐに相談できる。この風通しの良さがあるからこそ、守りに入るだけでなく、法務としてスピーディーな判断を下し、攻めの姿勢でビジネスを支えられているのだと実感しています。

業務内容と入社後の実験エピソード

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期限が迫る、タフな交渉。
リスクを見極め、
自ら突破口を切り拓く。

現在は法務部で、海外企業とのM&A案件や、海外グループ会社の規定整備などを担っています。入社後、特に貢献を実感できたのは、ある海外企業とのM&A案件でした。契約締結の期限が迫る中で条件を整える必要のある、タフな交渉が続いていました。従来の法務であれば、リスクに対して「これは飲めない」とストップをかける役割に終始しがちです。しかし私は、交渉を前に進めるために、自社が許容できるリスクの範囲と、相手の納得感とのバランスを必死に探りました。この交渉の裏側では、執行役員である上司とリアルタイムに連携。「このリスクは別の条項でカバーできるため、この条件で合意したい」といった細かな提案と承認を繰り返し、スピーディーに交渉を進めることができました。単にブレーキをかけるのではなく、事業部や専門部署と手を取り合い、チーム一丸となって期限内に契約をまとめ上げる。組織を横断して動くコクヨならではの強みを肌で感じた経験であり、この一体感こそが、今の私の大きなやりがいになっています。

今後の展望

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相談を待つ法務ではなく、
先回りして伴走する法務へ。

現在は各国の共通規定づくりなどに着手していますが、国ごとに異なる法令や商慣習の壁もあり、現場の納得感を得ながら仕組みを構築していくプロセスには難しさも感じています。それでも、正解のない中でゼロから基盤を創り上げることは、私にとって非常に挑戦しがいのあるミッションです。これからの法務に求められるのは、相談を待つ受動的な対応ではありません。事業部と同じ目線に立ち、共にビジネスを推進しながら、先回りしてリスクを管理する伴走型のパートナーとしての役割です。個人としては、海外メンバーとのより円滑なコミュニケーションを目指して、英語での交渉やWeb会議に積極的に参加するなど、実践的な環境に身を置きながらスキルアップに励んでいます。これからも法務という枠組みを超えて、事業部と横並びでプロジェクトを動かしながら、コクヨのグローバル展開を確かなものにしていきたいです。

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