Experiment Reports

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千葉 恵奈

ファイナンス アカウンティング統括部
経理
2024年入社
※取材当時

Profile

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大学卒業後、工作機械・自動車・食品メーカーや外資系企業など4社を経験し、アメリカ駐在も含め20年以上にわたり経理財務のキャリアを築く。2024年にコクヨへ入社。現在はユニット長として15名の多様なメンバーを率い、単体・連結決算、開示業務、内部統制の強化を牽引。プライベートでは二児の母。

入社の経緯

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完成された企業で役割を担うのか。
未完成の基盤を、自ら設計するのか。

完成された企業で役割を担うのか。
未完成の基盤を、
自ら設計するのか。

約20年間、日系企業や外資系企業で一貫して財務経理のキャリアを歩んできました。40代を迎えてこれからのキャリアを考えた時、これまでの集大成として、多様な価値観が交わる環境でもう一度グローバルに関わる経理財務に挑みたい。それが転職のきっかけです。前職は海外売上高比率の高い会社だったこともあり、正直、発展途上のコクヨで自分の経験をどう生かすのか、当初はイメージを描ききれない部分もありました。しかし、最終面接で役員の越川から掛けられた「コクヨのグローバル展開は、まさにこれから基盤を創り広げていく発展途上のフェーズ。自ら旗を振り、その基盤づくりを牽引することにチャレンジしてはどうか」という言葉で、心に火が付いたんです。すでに出来上がったグローバル企業で、決められた役割を担うのか。それとも、売上高5000億円企業へと飛躍し、真のグローバル企業へと進化しようとしている「未完成の基盤」を、自らの手で設計し、創り上げていくのか。チャレンジすることが大好きな私にとって、次世代への土台づくりも含めて自分の限界を超えて可能性を試せる、これ以上の環境はない。そう直感し、コクヨへの入社を決めました。

業務内容と入社後の実験エピソード

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世界中の財務マネージャーが
大阪に集結。
国境を越えた「チームコクヨ」をつくる。

世界中の財務マネージャーが
大阪に集結。
国境を越えた「チームコクヨ」を
つくる。

現在、私が率いるアカウンティングユニットでは、単体・連結決算などの実務に加え、グローバル水準に向けた内部統制の強化というミッションを担っています。コクヨがさらなる成長を遂げるためには、私たち財務経理(F&A)部門が、自ら仕組みを創る「設計者」へと進化しなければならない。そのために、入社後に二つの大きなアクションを実行しました。一つ目は、組織の意識改革を目的とした、ユニット内でのジョブローテーションです。当時の組織は実務の安定感がある一方で、新しい領域へ挑戦する機会が不足していると感じていました。メンバー一人ひとりが慣れ親しんだ枠を抜け出し、新しい業務を経験することで、会社全体の動きをより広い視野で捉えられるようになってほしい。もちろん、慣れた業務から離れることには不安や葛藤も伴います。しかし、目指すべき組織像を丁寧に伝えたところ、メンバーから返ってきたのは「やってみよう」という前向きな言葉でした。困難があっても共に乗り越えようとする「チームで挑む文化」が、コクヨには根付いている。そう強く実感した瞬間です。

二つ目は、世界各国の子会社の財務担当者と直接顔を合わせ、強固なネットワークを構築すること。事業の規模が広がり、子会社の数も増えてきたこのタイミングで組織の縦横のつながりを強めるべく、昨年、世界各地の財務マネージャー約30名を大阪に招き、2日間にわたる総勢60名規模のミーティングを全編英語で開催しました。私たちのありたい姿を直接届けたことで、海外子会社側にも「チームコクヨの一員として何ができるか」という主体的なマインドが芽生えたんです。今では子会社との距離感がぐっと縮まり、日々の業務でも国境を越えた気軽な相談ややり取りが自然と生まれるように。現地の経理担当から私たちF&A部門へダイレクトに情報が届き、意思決定のスピードも劇的に向上したと感じています。一人では決して成し得なかったこの大規模な挑戦をチーム一丸で完遂できたことは、私自身だけでなく、チーム全体の大きな自信と誇りにつながっています。

今後の展望

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教わる組織から、
教え合う組織へ。
変化を楽しみながら進化しつづける。

教わる組織から、
教え合う組織へ。
変化を楽しみながら
進化しつづける。

今後の目標は、グローバル水準のガバナンスをより強固にすることです。その鍵を握るのは、F&A部門全体のスキルのさらなる底上げ。現在は部内の勉強会を通じて知識の向上や共有化を図っていますが、これからはインプットにとどまらず、メンバー自身が講師役となって教え合う、アウトプットの仕組みを定着させたいと考えています。組織が圧倒的なスピードで進化していく過程では、過去に例のない難易度の高い課題に直面することもあります。しかし、その高いハードルをチームで乗り越え、自分たちが創り上げた仕組みで会社が動いていく手応えは、何にも代えがたいやりがいです。そうしたプロセスさえも真正面から楽しみながら、コクヨの進化と共に自分自身も果敢にチャレンジしつづける。一歩ずつ、自らの手で会社の成長を形にしていきたいと思っています。

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